ウルトラC

好きなものを好きなだけ

月の王様に

こんにちは。

長らくご無沙汰をしておりました。

今日は書かなくては!という衝動にかられ筆を執るので、完全に自己満足な記事です。

 

わたくしこの度、ご贔屓がトップスターになるという初体験をしました。

 

そうです、大好きな月城かなと様が月組の次期トップスターになることが発表されました。

発表は少し遅れて部屋で一人で見たのですが、あまりの喜びに膝から崩れ落ち座り込んでしまいました。人は本当にうれしい時、力が抜けてしまうんだな。そして待ち望んだ発表は一つだけでなく、お相手役を海乃美月様がなさるとのこと。私はこの二人が組んだ作品が大好きなのでそれも本当に興奮しました。

 

私がれいこさん(月城かなと様の愛称です)にはまったのは1年前の3月。突然部活動や学業がすべて止まったころです。わたしはいつも壁にぶち当たった時に何かに熱狂する節があり、この時は宝塚にはまりました。はまった矢先に出会ったのが、『ラ・エスメラルダ』というショー。中詰め後のシーレーンの場面で軍服に身を包み、悠々と銀橋を闊歩し歌っていらっしゃったれいこさんを見て、「何このイケメン⁉」となり、すぐに友人に確認したところ「月城かなと」というお方であると知りました。そこから、大好きな『星逢一夜』の新人公演で主役の晴興を演じていらっしゃったと知り拝見したところ、心の機微を丁寧に繊細に表現される方だと知り、その美貌もさることながら、「芝居」に魅了されました。台詞のない部分の表情であったり、目が効く方なのでその視線で感情を表現されるところ、その人間臭い芝居に瞬く間に夢中になりました。とにかく出演作を文字通り見漁り、どんどん好きになりました。悪役でも気の弱い役でもかっこいい役でも、どこか自分と共通する同じ人間なんだなと感じさせる自然さ、その人物の弱さや狡さを包み隠さずさらけ出し綺麗事にしない潔さと丁寧さが本当に大好きです。

 

好きになってたった1年。ド新規だという自覚はものすごくありますし、どうしてもっと早くこの方を知ることができなかったんだろうという思いは尽きませんが、それでもやはり、大好きな人の夢がかなう瞬間に立ち会えたというのはとても幸せです。本当に1年で映像と生観劇含め88作品を狂ったように見て、生で『ダル・レークの恋』で真ん中に立たれる姿を見て、この方が真ん中に立つ作品をもっと見たいと思って過ごしてきたので、見届けられること本当に本当にうれしいのです。遅すぎるなんてことはなかったんだと思う。

 

そして相手役の海ちゃん(海乃美月さんの愛称です)。れいこさんにはまったばかりの時にみた『アンナ・カレーニナ』で彼女を知りましたが、美しくて儚いのに、欲望や自分の感情に素直になるあまりに道を外していく、その堕ちていき方に圧倒されもっとこの人を知りたいと思った娘役でした。れいこさんの主演作のなかでも大好きな『THE LAST PARTY』のヒロインを務めておりましたが、ここでも見事に転落していく様を演じきっていて、生きながらも死んでしまっているようながらんどうの瞳が印象的で、さっきまであれほど力のある目をしていたのにここまで体当たりで演じ切ることってできるものなんだと驚いたことも鮮明に覚えています。わたしのイメージする娘役とかけ離れた体当たりの芝居をする一方で、ショーやフィナーレでは誰よりも美しく、自分の立ち位置をしっかり意識しながら、宝塚を見ていると観客みんなに感じさせるふるまいが完璧にできる娘役であるというのもとてもすてきだと思っていました。『Welcome To Takarazuka』で初めて月組を生で観劇した時にひときわ光り輝き視線を奪われたのが海ちゃんでした。

 

そんな二人が再び『ダル・レークの恋』で主演するということを知った時は、もう二人が真ん中に立つ姿は生では見られないんだろうなと勝手に思って悲しくなっていたのでとてもとてもうれしかったです。生で観劇して、ふたりの美貌や、それぞれ男役、娘役に憧れて追及し続けてきたということがわかる所作、陰の芝居や表情の作りこみ方のベクトルがものすごく相性が良くて、それぞれだけでは見えない世界が二人合わさることで広がっていくように感じました。

 

だからこそ、この二人がまだまだたくさん物語を紡いでいくことが約束されたのがとてもとてもうれしいのです。お二人の宝塚人生のなかで、れいこさんにとって海ちゃんが、海ちゃんにとってれいこさんが欠けてはならないパーツになるのがすごく幸せでたまらないのです。

 

いつか来るふたりの終着点までしっかり見届け応援し続けたいと思います。

本当におめでとうございます。私は本当に幸せです。

肌の治安悪すぎ問題について

こんにちは。

最近はマスク付けてないと白い目で見られるという、仕方ないけど生きにくい世の中です。
もともとマスクが大嫌いなので、大学受験生になるまでほとんどマスクはつけませんでした。

こんなに毎日マスクをつけるのはなかなか無いしちょっぴり苦痛だなあと思っていたその矢先、半端ない肌荒れに襲われました。
ホルモンサイクル的にも肌が一番調子が良いはずの日に、顎の下に大きなニキビができて、どんどん赤みも増しちゃって。そしたら唇の周りも赤くなってちょっぴり腫れちゃいました。
いつも通りスキンケアしようと思ったら、化粧水が痛くて、次の日には3回リピート買いしてるクリームが痛くて仕方なくなっちゃいました。

化粧水とかで新しいものは物によって合わないときもたまにあるけど、今まで使ってきたものが合わないなんてこと初めてで、人生最大の肌荒れでした。

今はようやく落ち着いてきたけど、ここに至るまでに色々スキンケアを試しました。今の方法がようやく見つけたもので肌にもしっかり合う方法なので残しておこうかなと思います。



左から
①ラゴム ジェルトゥウォーター クレンザー
無印良品 ホホバオイル
③Anua ハートリーフスージングトナー
④タマヌオイル
キールズ ウルトラフェイシャルクリーム

です。

一番ひどいときは、ホホバオイルのみしか塗ってませんでした。肌の調子悪いときはとにかく引き算で、シンプルにしたほうがいいと聞いたのでその通りに。でも鬼の乾燥肌なので、潤い補給しないとオイルだけではまぶたと頬と鼻の横がサハラ砂漠になってしまったので少しずつこの5つに戻しました。


①ラゴム ジェルトゥウォーター クレンザー
朝は水洗顔のみにしてるんですが、どうしても日焼け止めを塗るので夜は洗顔料は避けられない…という中で、ビオレは痛くなって使えなくてという緊急事態の中でやはりこいつはすごかった。まず肌に染みない!(これめちゃめちゃ大事!)
その上で日焼け止めならちゃんと落ちるし、水で洗うよりも肌が潤う。
ほんと優秀です。この期間超お世話になりました。
これからもお世話になります!
基本自粛でスッピン生活(日焼け止めだけ塗る)なので普段は夜の洗顔でこの子だけやけど、どうしてもお化粧しないといけなかったときは、これも何個も愛用しているバニラコ クリーンイットゼロを使ってました。これも超絶敏感肌でも大丈夫だった!
ちなみに今は朝は水洗顔ですが化粧した日の次の朝はこのラゴム使ってました(聞いてない)


無印良品 ホホバオイル
わたしの場合オイルは全く肌に害をなさないので、超絶肌荒れ期間はずっとオイル塗ってた。オイルだけの日もぜんぜんあった。オイルをなぜこの位置にしてるかと言うと、導入液の役割を果たすというのを見たことがあったからっていうのと、お風呂入る直前に洗顔するのでお風呂中に顔カピカピにならないようにこれを2プッシュ塗ってお風呂に入る、お風呂上がってもう一回塗るを行なってます。オイルは浸透するのに導入液より時間がかかるけど、化粧水の入りはぜんぜん違うし、保湿感もぜんぜん違うのでおすすめです。


③Anua ハートリーフスージングトナー
まだこの化粧水の効果をめちゃ実感してるわけじゃないけど、使用感と保湿はすごくすごく好き!
EXOのスホさんが使ってると聞いて、わたしの中で肌一番綺麗な人なのでこれは信頼と安心のトナーだなと思い今回買いました。
その矢先に肌の治安スラム街になったのでまた効果は別の機会に(笑)
ちなみに、「化粧水の種類よりもコットンを使用して化粧水を叩き込むのがいい」ってわたしの美容番長が言ってたのでコットンを使用してるんだけど、コットンはすごく良いぞー!!!というかこの化粧水は手で使うよりコットン使う方がちゃんと浸透する気がする。これは完全に主観です。コットン使う場合はケチったらダメだからね!


④タマヌオイル
これどこのやつかわからないんだけど、友人からバリ島のお土産でもらいましたー!傷、ニキビに効果的だからと買ってきてくれました。日本だとバカ高いもの多いんだけど、ほんとニキビとかすぐ治る。これはもう美容液代わりに塗りたくってます。
ただ一つだけ、めちゃめちゃ臭い(笑)慣れたら大丈夫だけど最初は衝撃の匂い(笑)


キールズ ウルトラフェイシャルクリーム
この子はほんと優秀で、わたしの中で最強のクリームなんだけど、今回ほんとに痛くなってしまって涙涙で今は口まわりと顎は避けて塗ってます!オイルだけだとやっぱり乾燥が気になってしまって。保湿力は若干劣るけど敏感肌用があって、それの試供品をもらって今使っててこれだと顎も口も大丈夫だったので次買い換えるときは一旦そちらに移ろうかなと考えてます。

マスクつけるときはホホバオイル塗って、リップクリープ広めに塗り広げてパウダーで押さえてってしてますが、マスク中のおすすめの対策あればぜひ教えてください!

しっかり肌が落ち着いたら美容液やパッドを復活させないなと思ってるけどまだまだ未定です。
とにかくマスクとの攻防戦はまだまだ続くと思うので模索していきます!
オイルが最高に肌との相性がいいと知れたのは幸運だったなと思って強く生きていきます。

では、ご機嫌よう!

目覚めの衝動

こんばんは。

今日は何も考えずに昨日あったことを書こうと思う。日記みたいなもの。

こういうブログって何故か忙しい時に限って書きたくなるの、この症状に名前つけて欲しいな。




さてさて、今絶賛ガールズデーで、わたしはいつもメンタルにきて少しおかしくなるんだけど、昨日は朝から普通じゃなかった。

何故か起きた瞬間に、

「あ、吉沢亮見ないと死ぬ」

って思った。

特に吉沢亮のファンだったわけでもなく、顔はかっこいいよなあくらいの認識。何に出てるとかも特に知らないし、ほんとの本当に人生で吉沢亮を欲したことなどない(ファンの皆様ごめんなさい)。だから本当に唐突だった。

自分に対してシンプルに「なんで?」って思いながらも、本当に強い衝動だったので、気づいたら寝ぼけ眼でNetflixで検索してて、最初に出てきた『ママレード・ボーイ』を見てた、

特段この漫画を知ってるわけでもなく、少女漫画原作の映画なんてまるっきり見ないので自分でも「なにやってんだろ?」って思いながら見たからか、ほんと物語は訳がわからなかった。人生をかけた盛大な勘違いの話。の割にすごいキャストが豪華で笑ってしまった。テニスのシーンだけは音と映像があってなさすぎて気持ち悪くなって飛ばしてしまった。

ただ目的の吉沢亮は、ありえない男前だった。なんか吉沢亮が出てきた瞬間、「顔面の説得力ー!!!」ってなってしまって話はどうでもいいって思ってしまう。びっくりしちゃった。あんな男前でキラキラ主人公やのにちょっと目が冷たいのも良いなと思った。
でもなにより喋り方がかっこいい。なんなんや。あのかっこつけてへんのにかっこいい感じ。めちゃめちゃいい距離感の話し方をする。そりゃみんな好きになっちゃうよな〜

見終わったあとは衝動が強烈なこともあり何故かちょ〜満足した。
ほんと何だったんだろうなあ。夢やったんかなと思うような不思議な時間だった。ほんとなんなんだ。

まとめは、吉沢亮はトータルで満点で、全然ファンじゃない人も救いを求めるということで良いのかな。吉沢亮がかっこよくてよかった、感謝です。

お話は以上です。こんなオチもないくだらないお話に付き合っていただきありがとうございました(笑)

麗しの世界

こんにちは。

なんだかんだで前回の記事で燃え尽き症候群なってました(早くないですか)

今日は前ほど肩肘張らずに書こうかなあと(笑)



この自粛期間でわたくし宝塚歌劇団にハマりました

このブログでも一度雪組ファントムについて書きましたが、あの時は「ファントム」そして「オペラ座の怪人」という作品に関連した舞台という見方で書いていたので、宝塚という世界について書くのは初めてかな。

ハマった経緯は簡単で、ファントムに連れて行ってくれたヅカヲタ友人宅へ泊まりに行き、しっかり布教されました(笑) 
わたしもしっかり韓国アイドルのヲタクなので、別の界隈といえども彼女の熱量に共鳴するところは多々ありました。なにか新しい世界を開ける時はやはりその世界を愛する人に魅力を教えてもらうのが一番だな、と。とにかく熱量が違いすぎる。
このときは友人が雪組を好きなことと、わたしが雪組の公演を見たということで、雪組公演ばかり見ました。
ショーを一度も見たことなかったので、Super Voyagerをはじめに見て、そのあとわたしの持って行ったオペラ座の怪人ロンドン記念公演とファントムを連続してみて比較して語り合い、はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!を見て、最後にGato Boniteを見ました。一日に見る量じゃねえなあ(笑)
もう帰る頃には曲は頭から離れないわ、望海さんにメロメロだわでしっかりハマりました。


正直ほんとハマるべくしてハマったなって言うのが今の感想。知れば知るほどなぜ今までこの世界を知らなかったのか!!!!という気持ちが止まりません。
では、ハマるべくしてハマったというその理由についてお話しします。

①わたしは生粋のミュージカル好き
②わたしは生粋の「カッコいい女」好き
③わたしは実はドレス好き

まず ①わたしは生粋のミュージカル好き について。
わたしはすごくすごくミュージカルが好きです。きっかけは幼い時に見た劇団四季の「ウィキッド」です。たまにしか見れない「贅沢」なものというのがわたしの最初のミュージカルの印象で、その豪華さがとてもとても好きでした。
で、大きくなってから再びミュージカルに魅了されるのはお馴染み劇団四季の「オペラ座の怪人」なんですが、どうしてこれほどまでに好きなのかというと、「生きている」から
映画やドラマと違ってやり直しが効かないし、その時その瞬間しか見られないものなので、役者がよくいう「役を生ききる」ことがより求められるとおもっていて、それを体現した舞台こそが役が「生きている」し、見ている自分自身に対しても「ああ、いま私生きてるな」って思うんですよね。その時に感じる熱量は本当に例えようもなく大きい。受け止め切れないほど大きい。その熱さに夢中になってしまいました。
そして「ふつうに生きててそんなに歌わないし」というのがミュージカル批判の常套句なんですが、いやそれはその通りだけどその歌にこそ魅力があるのにといつも思ってしまいます。胸踊るトキメキや、頭をぐるぐる渦巻いてしまう苦しみや、自分を忘れそうになる怒りなど、質量を持った感情をただ言葉に乗せるだけで表現するのって実はとても難しいのではないかなとおもっていて、どこかチープになってしまったりするのを映画やドラマでよく観るんだけど、歌に載せることで自然とその感情のその重さをダイレクトに観客に伝えられる、そういう力をもつんですよね歌は(ただ一定以上の歌唱力が必要であることは否めない)。
その感情の重さと「生きている」熱量がとてもとても好きです。そして、ミュージカル好きのわたしが宝塚にハマらないはずがないんですよ。漫画を舞台化したようなコテコテのラブストーリーももちろんあるんですけど、悲劇とか悲恋とか革命とかそういう重厚な重たいテーマの作品も上演するし、なによりその演目の数がめちゃくちゃ多い。劇団四季とかは版権の問題もあるんだろうけど、同じ作品を長スパンで上演するのでなかなか大阪や近畿圏から出ずに色々な種類の作品を見ることは叶わないし、音盤化することもないので、この点ディスクでも生でもたくさんの演目を見ることができる宝塚はやっぱりすごくすごく楽しい。


次に、わたしは生粋の「かっこいい女」が好きについて。
幼い時から運良く周りには凛とした素敵な女の子や女性がたくさんいたので、自立したかっこいい女性に強く惹かれやすい。大学生に入ってからはいろいろなところで「女性」の生きにくさを感じて、ミソジニーに結構敏感になり自分で勉強するようになりました。男女問わず自分をはっきり持っている人や自分の目標に向かって戦う人がとても好きなんだけど、やっぱり同性ということもあり、比較的そういう"女性"にすごく憧れて勇気をもらう。どんなジェンダーでも同等に見られていて正しく評価される土台がないからこそ、現実に存在するギャップの中でも強く輝く人がとても素敵だなと思う。
そういう中で、全て「女性」というのはかっこいいなとおもう。たしかに歌劇団の始まりの部分や「清く正しく美しく」という教訓にものすごく「女性らしさ」を消費している事実を無視して手放しに讃えるわけじゃないけれど、「あなた方(男性)が我々(女性やマイノリティと呼ばれる人たち)より能力が高いと思っていらっしゃるようですが、我々がかっこいいと思い惹きつけられる人物像は、そのような崇高な存在と考えていらっしゃるあなた方の中にも結局存在しないので、我々は自給自足します」というなんか思い切りのよさを感じて一層清々しい。そしてそれはきっと想像を絶する血の滲む努力がある前提がはっきりしている話なので、より説得力のあるカッコ良さだなとおもう。徹底的に「かっこいい」とは何か、「美しい」とは何かを考え一挙一動丁寧に作り込んで、みんなの憧れを体現する。舞台に立つ者を堪らなくカッコよく感じるのは当然である。
また、多くのタカラジェンヌさんが女役男役関係なく、宝塚の舞台を見て憧れてただひたすらにこの舞台に立つことをまっすぐに見つめ、努力し続けてきたひとたちなので、舞台上では全員目がキラキラして見える。そういう輝きもわたしを惹きつけるひとつである。

最後に、③わたしは実はドレス好きについて。
これほんとにみんなにびっくりされるのですが、わたしほんとにドレスを見るのが大好きで、自分が着たくて憧れるとかじゃなくて色使いや装飾や形にすごく心惹かれるんです。それに伴ったアクセサリーの使い方やヘアアレンジもすごく好きで。自分で全てイメージして鬘やメイクを考え、娘役さんはアクセサリーも自分で作るというのを聞いてなんて素敵なの!!!とうっとりしました。夢の世界です。
男役のコスチュームやスーツ、燕尾服もほんと最高で、みんなそれぞれが同じお衣装でもこだわりがあるのがすごく素敵だなあと思います。
『ONCE APON A TIME AMERICA』のデボラのフィナーレ衣装は本当にたまらないです…
あと『琥珀色の雨にぬれて』のシャロンのお衣装はどの衣装も素敵で、特に色使いと小道具の細やかさがグッときました…




こんな感じでしっかり沼へinしてるわけなんですけど、ほんと人生タイミングで、ほとんどの舞台は1本2時間半あるのでこれを見るだけの時間があるのが今しかないというのもあり、多分このタイミングで宝塚を知らなければこんなにはまらなかっただろうなあ。
いろいろあって(いろいろあって)一番好きな韓国のアイドルをいま純粋な気持ちで応援できないことやその他のグループへの熱も若干落ち着いてきたタイミングだったのでその点でも良かったのかな、と。
また自分のために素敵だなと思った男役娘役の方や、見た舞台の所感も書き留めようと思います。

ではこの辺りで、ご機嫌よう!

自由であるべきは心のみにあらず!

こんにちは。

心を悩ます非日常が続いていますが、少しでも心休まる時間が皆さんにあることを祈っています。

 

わたしはスポーツに打ち込む子供時代を過ごしてきたので長期休みといえどもこれほど自宅で休む時間を過ごしたことはありません。なんだか学生最後に夏休みが与えられたみたいだなと思ったりして。ただこんなにのんきでいられるのは安心して生きていられるように支えてくれている母のおかげであることは忘れてはいけないなと。

休みの日は外で過ごす派の人間とはいえ、ちゃんと自分と自分の大切な人を守るために自宅で過ごしてます。外に出なさ過ぎて歩く筋力もなくなりそう(笑)

 

あと、自粛生活のお供になればと思いあと一か月ほど続くこの生活の中でいろいろなことを文字に起こそうかなあと思っております。ただ、ブログのモットーが「好きなものを好きな時に書く」なので、だれがこんなもの読みたいんだよー!という意見が出るかもしれないけど悪しからず。あとは頻度もそれほどは期待しないでください(笑)

 

さて、タイトルを見て何か分かったあなたは私の同志!

今日は大好きなベルサイユのばらについて書こうと思います。タイトルはオスカルの言葉で、私の大好きなセリフです。

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ベルばらとの出会い

わたしが初めてベルばらを読んだのはたしか中学生の時。

幼いころからテニスをしていたこともあり、中学生の時に「エースをねらえ」を読んだ。髪の毛ふわふわ、睫ばっさばっさ、瞳はきらっきら。当時私が読んでいた漫画とは似ても似つかない絵柄に圧倒されたものの、話の骨子、構成力の高さに魅了され夢中になって読んだ。多分テニスしていなかったら、ここまでのめりこまなかったかもしれないし、もしかしたらこれがきっかけでテニスを始めていたかもしれない(笑)

この時代の漫画はこれほどまでにおもしろいのか!と感銘を受けた私は読み切った次の日に図書館に向かい出会ったのが「ベルサイユのばら」だった。

夢中になって一日で読み切ってしまった。絵柄なんて気にならない。むしろベルサイユの豪華絢爛なさまを伝えるのにいい仕事をしている。史実に基づいて描かれているだけあって本当にオスカルはいたんじゃないかと思ってしまうほどだ。

それからずっとベルばらに魅了されているままだ。フランス革命が範囲であった世界史のテストでは満点を取っちゃうくらい何回も読んだし、世界史を好きになったのはベルばらのおかげといっても過言ではない(笑)

 

私が思うベルばらの魅力

あらすじと主人公

知らない人もいるかもしれないから簡単なあらすじを載せておく。

 1770年春。オーストリア帝国ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛する近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、男として育てられる。異国の宮廷で孤独を深めるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い、恋に落ちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。(文庫版 第1巻 裏表紙)1770年春。オーストリア帝国ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛する近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、男として育てられる。異国の宮廷で孤独を深めるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い、恋に落ちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。(文庫版 第1巻 裏表紙)

革命前夜のフランスを舞台に4人の若者の、半生を恋愛と革命を軸に時代に翻弄されたその悲劇的な結末までを描く。

文庫版だと番外編を含め全5巻。単行本?なら本編は全9巻。

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主人公はオスカルだけだと考えられがちだが、実は彼女とマリー・アントワネットとフェルゼンの三人が主人公なのである。前半はオスカルとアントワネットが中心、中盤はオスカル中心、最後はアントワネットとフェルゼン中心のストーリーなのだ。

 

以下はネタバレも含んじゃうのでまっさらな状態で読みたかったらここまででストップ!

 

深い人物描写と「愛」

 

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まずベルばらは「愛」を抜きには語れない。

革命の嵐の中で一瞬の生を悔いなく生きた恋人たちの物語。(文庫版 第5巻 裏表紙)

最終巻のあらすじにも書いてある通り、中高生のころはこの恋愛模様に夢中になった。アンドレのオスカルへの命を懸けた愛、オスカルの秘めた恋、アントワネットとフェルゼンの道ならぬ恋。4人を利他的で献身的な「愛」があふれた人物として描くことにより、この4人の恋愛模様が愛憎渦巻くものではないのだ。これは池田先生の人物描写の賜物だと思う。そして、革命前夜の陰謀と憎悪が渦巻く薄暗い時代だからこそ、彼らのただただまっすぐで純粋な恋愛が輝くのである。

本来恋敵であるはずの相手を誰よりも尊敬しているからこそ、そして愛した相手を大切に思うからこそこの関係性なのだと思う。

アンドレはフェルゼンに対して一目置いている。もしフェルゼンとオスカルに結婚話がでたらきっとその苦しみに耐え結婚を見届けてしまうんじゃないかなというくらい、オスカルの周りにいる男の中では別格なんだと思う。だからこそ平民の飲み屋で平民と喧嘩するシーンでも、まっさきにその叶わぬ恋に苦しむオスカルを「こみあげる心の苦しみをひとりではかかえきれないこともあるのだろうに…」と心配するのだ。切ない…。

オスカルはアントワネットに対して心の底から尊敬しているのだ。それはアントワネット護衛の近衛士官という役割だからではなく、一人の人間として誇り高い彼女を尊敬しているのだ。オスカルの言葉の端々からわかることだけど、印象的なのは、娼婦出身で国王の愛人のデュ・バリー夫人に普仏間の戦争を避けるために声をかけるシーン。フランス宮廷は堕落したと泣くアントワネットに対し、「なんという…なんという誇り高い人だ…この方は生まれながらの女王…!」と圧倒されているのである。もちろんアントワネットもオスカルを寵愛しており、そのことが前提にあるものの、オスカルはそれを超えた愛情と忠誠を示すのである。だからこそ、地に落ち行く女王の評判をもとに忠告し続けるし、王女を守るためにフェルゼンにフランスを離れるよう伝えるのだ。

運命に翻弄された4人だけど、命を懸けた「愛」により彼女らの生が輝いたのだろうなあと思う。

でも彼女らの「愛」だけがこのベルばらの「愛」ではない。

ロザリーのオスカルに対する憧れ、ばあやの男装するオスカルの心を思う愛、アントワネットやジャルジェ将軍の子供への愛、ロザリーとベルナールの寄り添う普遍的で世の摂理であるような愛(唯一現世で結ばれるふたりかも!)etc…

一つ印象に残っているのはジェローデルの言葉。オスカルに求婚を断られたときに「うけとってくださいわたしの…ただひとつの愛の証です…身を…ひきましょう…」というのだけれど、「あんたにオスカルの何がわかんねん!!」って思ってたアンドレ贔屓のわたしは、このシーンで絶句してしまった。愛にはこんな形があるんか…この人はこんなにオスカルのこと愛してたんか…と圧倒されてしまった。

すさまじい憎悪渦巻く革命前夜でも、当たり前に「愛」は存在し、様々な「愛」に溢れているからこそ、この物語が重厚で深い味わいのあるものになるんだと思う。

 

オスカルという生き様

 

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大学生になって読み直すとこの作品の最も素晴らしい点を見逃いしていたことに気が付いた。それは見出し通りオスカルの生き方だ。

革命で平民の女性も立ち上がるようになり、本当に少しずつ女性が家父長制の枠組みを筆頭とした押し付けられた「女らしさ」に疑問を持ち出すほんとの起源になる時期なので(ヴェルサイユ行進が最たる例)女たちが立ち上がる感じがすごく好き。

自由に自分の意思を貫く凛とした少女が主人公のまんがはベルばら以前から存在するけど、その多くは魔女など「人間ではないもの」である。つまり、女は特別な能力を持たず自らの意思で勇気を持って行動しないものであり、そのようなことができるのは「魔物」であるというのだ。馬鹿げている。そういう中で、女性としての美貌も魅力も、そして男性としての生き方も美質も兼ね備えたオスカルは、男として育てられたが、特殊能力を持つわけではなく自分の勤勉さと努力で「自由に生きる」ことを体現し、多くの女性が憧れる「女らしさ」の向こう側へと大胆に飛び越えていく。オスカルの存在は「どのような生き方をすればいいのか」と悩む女性のうつうつとした気持ちを浄化してくれるのだ。もちろん私もその一人である。

これだけでなく、立場におごらず、「素晴らしいものは素晴らしい、間違っているものは間違っている」と柔軟に受け入れその正義を全うすることができる心がとても好きだ。それが彼女を革命の渦にまきこんでしまうのだけど、自分自身で考え行動するだけでなく、そのための情報収集を怠らないところ、話を聞く人に偏りがないところは生きていくうえで重要なことであり人として学ぶべき点だと思う。

当時謀反人か平民しか読まないといわれていたルソーやヴォルテールといった書物を読み、父親に怒鳴られた時も「すぐれた書物は身分・階級をこえて人々をひきつけてはなさないもの…人間であればこそすぐれた書物を読みたいとねがうのはとうぜんでございます」と毅然とした態度ではねのけるのだ(このあと「私は人形ではない!」とはっきり伝えるんだけどそこもセットで最高)。オスカルは心根がかっこいいのだ。

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彼女が学びえたもので大切にしていたのは、「自由」である。どんな人間でも人間である限り心は自由だと言った台詞も名台詞だが、その後国民を守るために動き出すときにいう「自由であるべきは心のみであらず‼人間はその指先1本髪の毛1本にいたるまですべて神の下に平等であり自由であるべきなのだ」という台詞こそが、彼女の正義なのである。

書物や酒場で出会う人、フランス衛兵隊で出会う人々から、自分がいかに無力かをつきつけられても、なお折れずに、正義を全うするために自分ができることを考え行動する彼女の姿に胸が熱くなり勇気をもらうのは必然である。

 

おまけ

宝塚歌劇団のベルばらもオスカルとアンドレ編(14年雪組)とフェルゼン編(14年花組)を映像で観劇しました。

これを舞台化できるのは宝塚だけだなという感じと、宝塚の威信をかけて上演してますって感じがすごかった。オスカルアンドレの描き方は当然漫画のほうが好きだけど、おススメはフェルゼン編です。雪組の方はアラン役の彩凪翔さんがとってもかっこよかった。花組の方は、明日海りおさんのフェルゼンが麗しかったのと望海風斗さんのアンドレが変わらず上手かった(今私は望海さんに夢中なのです(笑))。でもまあ漫画を読んでください。あの世界観は漫画を読んでその華やかさに魅了されたものだけが楽しめるのかな、と。

 

最後に

細かい言葉の使い方とか描写の仕方で語りたいところはたくさんあるんだけど、それはここで書くのは野暮な気がするのでやめておきます。

愛がこぼれすぎて約5000字に及ぶ超大作になってしまった(笑)

愛の力はすさまじいなあ…

もしこれを読んでベルばらに興味を持ってくだされば幸いです。自粛生活のお供にしてみてください。後悔はさせません。もし学生さんが読んでいれば、世界史の勉強にもなるので是非に!私は漫画をきっかけに世界史や日本史に強くなったので(笑)

また勉強になるおススメ漫画探します!シリーズ化は期待できないけどね(笑)

 

では、今日はここまで!ごきげんよう

 

 

知らない世界に足を踏み入れた話

こんにちは🌞

春が来たと思えばまた寒くなり、花粉もたくさん飛んでて体がついていけない日々が来たと思えばすっかり暑くなりなかなか寒くならないなと思ったら急にふゆがやってきてました(キラリ)


さて、今日は今年をしめくくるためにも自分でも想定外の出来事についてお話ししますね〜〜


今年の2月のテスト期間くらいからわたくし

KinKi Kidsにどハマり中なんですね〜〜(笑)

ジャニーズなんて見向きもしなかった人生でしたけど、まさかのこのタイミングでまさかのキンキさんにハマりました(笑)
さてその経緯とか理由とかいろんなことをど新規が語っちゃいますね(ど新規何言ってんだってなると思うのでほんとダメな人ここでスルーして)(完全に自己満足)


ハマった経緯

全くもってジャニーズに縁のない環境で育ち、全く興味を持たないまま(むしろみんな童顔でおじさん好きのわたしには怖かったくらい)生きてきたんですけど、V6の学校へ行こう!だけは大好きだったんです。(愛なんだシリーズも全部見てます大好き)

で、1月死ぬほど忙しくて全く笑わない日々を「ヤバイ」と思って、今までK-pop見てた時間を、YouTubeで『学校へ行こう!』を見る時間にしたんですね。まあ死ぬほど見て、美人期の若すぎる岡田くんまじ最高やなあって思って生きてたんですけど、すごい勢いで見漁ってたので、まあそこそこ見尽くして。ミッションV6も見ました(笑)でも音楽活動を追うと、歌詞が異次元で(結構Darlingとかすごいもんね)ついていけなかったんですよ。

んで、2月になってテスト期間も来てストレスフルな生活の中で、手を出したのは『堂本兄弟』でした、ワオ

ある日、ポルノグラフィティ(当方大のポルノファン)のアポロ 広島弁verを堂本兄弟で披露したのを見たくなって見てたら、オススメの動画にヴォイス期のポルノが堂本兄弟に出た時のやつがフルで見つかって、「やば〜〜い!若い〜〜!アキヒト〜〜!」くらいのテンションで見てたら、「待って待って、キンキおもろすぎちゃう???」ってなりました。完全に関西人の血が騒いだ(笑)
それで、その続きでサウダージを3人で歌うやつも出てきて、びっくりしたんです。剛くんの歌のうまさに。ほんとびっくりした。アキヒトの声が人生では一番好きですけど、それに劣らずのまた別の種類の「声」。声を私はことさら重要視するのでもうストンと落ちました。
とにかくテンポの良い2人の喋りと最後にゲストと歌う2人(特に剛くんの声)が好きでテスト期間はラジオがわりにずっと堂本兄弟見てました。
もうそこからは沼ですよね、、、
キンキの20周年のベストシングル聴いてさらに衝撃。
とにかく曲が良い!
まぁこの詳細は後で書きますけど、どんどんどんどんハマりましたね。そして今に至ってます(笑)

ではここからが私的ハマった魅力について語ります(何度も言いますがこんなペーペーがごめんなさい)

顔が良い

いやほんと何言ってんだ馬鹿野郎って感じですけど、剛くんに関してはアキヒトに似てると昔から言われててちょっとわかりみが深いんですよね(笑)だから系統として私の大好きなタイプ。

で、突き詰めるとデビュー前、デビュー直後(まだ剛くんが個性を前面に出す前)のビジュアルが特に好きなんですね。これは光一くんも同じ。


光一くんは及川光博さんに「日本の王子様は、光一くん、君だけだよ」と言わせるレベルの王子っぷりなんですけど、それって顔がいいってだけじゃなくて、品があるんですよ。気高くて孤高な感じがとても好きですねえ。あと長髪の光一くんは完全にわたしの大好きな吉田秋生作品に出てくるような美少年なんで、とてもとても好きです。

王子なんだけど、めっちゃ甘いマスクではないし、笑ったら優しい顔になるし(これがみんな言う雪崩顔なんだね)、光一くんほんと顔が良い。


そしてそして剛くんは、ほんとに完全に顔が好みすぎる。ザ・美少年で、ジャニーズには珍しく凛々しい顔つきだと思う(知らんけど)。しっかり少年感が強いのに、ふとした時の顔が全てを達観してる感じ10代の頃からあるんですよねえ。彼の中の少年のままではいられないことと、少年のままでいなければならないことがせめぎ合ってる感じがしてとても好きです。

硝子の少年はほんとビジュアルも素晴らしくて、2人が2人らしくそして満を持して「勝負」に出た感じがしてとても好きですねえ、、、へへへ


マイナー声と歌謡曲

そうです、彼らの魅力は「声」です。剛くんではまったわたしですが、光一くんも剛くんも揃って声がマイナー調なんですね。そしてその声にぴったりの歌謡曲テイストの曲たち。

私的ジャニーズの常識を覆すハイクオリティな曲たちはかれらの「声」により装飾され、より深く、より儚くなるんです。
ほんとすごい。

歌い方の変遷はあるけれど、それでも少年には難しいであろう曲調と歌詞。妥協せずにどう歌えばいいか向き合い続けた真摯な姿。そういうの全部全部含めて、キンキの曲がわたしは大好きなんです。

剛くんはとにかく音楽に愛され魅了された人なので、やはり歌が上手いし、響かせ方が半端なく上手い。それは昔から。抜群の天性のリズム感でグルーブのある歌い方をするし、ほんとに歌い手になるべくして生まれたんだなあと思います。

で、光一くんは光一くんでとにかく舞台に愛され魅了された人なので、生のステージでとにかく輝く人です。剛くんとはまた違って、全身全霊で曲を伝えようとする、かれのストイックさがよく出た歌い方をします、本当にすごいし圧倒されるんだ。

そして当方ありえないくらいマイナーなメロディーラインが大好きです。ポルノにはまったのも椎名林檎にはまったのも短調の音楽に魅了されたから。もうほんとに硝子の少年から始まり、神過ぎる~(語彙力0)ってなってもうそのままストンって一瞬でした。
 

ふたりぼっち

この圧倒的ふたりぼっち感が超好きです。

この世界には剛か光一かしかいない、みたいな孤立感。
どんなにたがいに仲の良い人がいたとしても誰もその二人の世界、二人だけの世界には介入できないあの感じ。いつも一緒にいるわけでもプライベートの時間を共有しているわけでもないけれど、それでも光一さんには剛さんがいて、剛さんには光一さんがいるんです。

そして剛さんが闘病することになってから余計に光一さんを見てても剛さんを見ててもキンキを守り抜くぞという気概を感じることができるのです。20年を超えてもなおやっぱり彼らは王者なんだなって彼らの覚悟とプライドを感じます…そしてこんなド新規が圧倒されて好きになってしまうのです…


好きなところは挙げるときりがないくらいですが、まだmだ知らない魅力がたくさんあると思うので勉強あるのみです(笑)
あ、彼らの新曲が12/4に出ます。好きになってから初めての新曲。すごく楽しみだなあ。私はいけないですけどドーム公演もあるのでキンキであふれる楽しい冬になりますね。
こんなド新規の愛を最後まで読んでいただきありがとうございました💛

シウミン、待っているからね

こんにちは🌞

GWいかがお過ごしでしょうか?わたしは相変わらず部活三昧でございます。へへへ

さてさて、GWが明けるとわたしの大好きな大好きなEXOの長兄、シウミンが入隊の日を迎えます。

キーくんなど好きな人を見送った2019年、ついに一番推しのグループから入隊するメンバーが。

好きになったのはデビューして売れっ子になってからで、多くの悲しみや困難を共に乗り越えてきたわけではないけれど、全てを追体験する形で経験してきたつもりです(当時の衝撃や悲しみは計り知れず、全く同じ形で経験できたわけではないのは承知の上でこう表現させていただきました)。やはりいろんな姿を見てきて、少なくとも4年間同じ時を過ごしたペンとしても、推しグルの入隊ラッシュの幕開けはどう対処していいものか、衝撃を現実をどう受け止めたらいいのか迷う日々でした。

そして、わたしはシウミンにすごく思い入れがあります。推しはジョンデだけど、それでも推しを除く他の誰よりも彼には思い入れがあります。今日はそれについてお話ししたいなあと思います。


わたしがEXOを好きになったのはちょうどLMRの年でした。キムジョンデという人を人柄を好きになり、チェンというアイドルとしての姿を心から好きになり、わたしはそのあとにEXO-Mに出会いました。わたしが好きになった時にはもうEXO-Mは3人で、その後事実上解消されたかのように扱われるわけですが、遡れば6人の姿が。6人の洗練された美しさや、個性豊かな性格にどんどん魅了されました。

その中でも、群を抜いてジョンデが信頼してるなあと感じるのがシウミンでした。中国でふたりきりの韓国人。ジョンデはジョンデで9ヶ月という最短のデビュー。シウミンがきっと支えてきたんだろうなあと思うことは多くありました。

シウミンは、歌もダンスもとても上手なのに、抜きん出た才能のあるメンバーがいるから目立つ存在ではなく、自分のことは多く語らない、というか、自己主張がとても苦手で、ちょっぴり自信がなくて、みんなのことを一歩引いて見守ってる。そういうイメージでした。
そんなシウミンのことをまるごとジョンデは大好き何だろうなあと当時から思っていたし、ジョンデが歌上手くてありがたいと伝えるシウミンの、ジョンデへの尊敬の意がいつも見えるのがすごくシウミンらしくて好きでした。

時間が経って、Mが6人から3人になってどのメンバーも動揺しただろうけど、きっとMの残された3人が一番衝撃を受けただろうし、悲しみに暮れたと思う。レイさんもエクソの活動に参加できなくなって、再び仲間を失う恐怖に染まった日もきっとふたりで乗り越えてきたんだろうなあと思う。

そして、そんな彼がチベシアンコールコンサートで、堂々と歌とダンスで魅了するソロ、ナビソニョで自分の思いを自分の持つ全てで表現した様は圧巻でした。ああ、これが彼のアイドルとしての集大成なんだなあと。一つの終わりであり、一つの始まりなんだなあと思いました。

ジョンデのソロのデビューSCのMCも、シュイートタイムのMCも、MCが得意でないふたりがお互いにやるその愛情、きっとずっと変わらず続くんだろうなあ。一生一緒と言ったジョンデの言葉を信じたいし、ジョンデにそのような言葉をかけられるシウミンのこれまでの誠実さを信じたいです。

多くの人に愛され、多くの人があなたの帰還を願っています。エリは一年以上カムバを待つことができました。あなたの弟たちもあなたのポジションを守り続けてくれます。瞬きをしている間にすぐにまた会えます。どうかあなたはあなた自身のことだけを考えて。無理せずにどうか体に気をつけて。

シウミン、あなたを好きになれて本当に良かった。いつも誠実に、アイドルとしての自分の姿、EXOと向き合ってくれてありがとう。

p.s.ここからはわたしの大好きなソムキムを少しだけ載せます。


「僕こんなに幸せでいいの?」という歌詞をジョンデに向かって歌うシウミンと大きく頷くジョンデㅠㅠ


フィジーの一コマ。わたしはこの写真が2人の写真で一番好き。


チャニョルのドジに2人とも大きな口で笑う。笑い方が豪快で好き。


ジョンデの初ミュージカルを初日に観に行くシウミン。


ずっとずっと最強のふたり

シウミン、いってらっしゃい!待ってるからね!





(画像お借りしています)